矯正治療の必要性(機能と審美)
- 4つの疾患(咬合性外傷、歯根破折、くいしばり、顎関節症)※1を包括的に治療
- 将来起こりうる修復物の脱落・破損、歯周病の重症化の合理的な予防
- 睡眠時無呼吸症候群の予防
- メタルフリー治療で口腔内を改善
- 疾病の治療を行いつつ審美領域の改善が可能
咬み合わせ改善のメリット
むし歯・歯周病の予防
歯ならび改善でブラッシングが容易になることはブラッシング効果を高め、結果むし歯予防・歯周病予防効果を高めるといえます。
局所の歯周病重篤化(特に奥歯)は上下の歯の当たりが悪い(咬合関係)が深く関与しています。
つまり、歯ならび咬み合わせの早期治療によって歯の喪失を防ぐことができます。
インプラントの容易化
インプラントを使用するようなケ-スのほとんどは小学生のころからの歯ならび咬み合わせの不正を放置しておいたケ-スです。
これに成人になって生じるストレスが原因と考えられる歯ぎしり食いしばりが合併することで、歯根破折や局所的な歯周病重篤化が生じ、歯の喪失へつながっていきます。
咬み合わせを整えることはインプラントの本数を減らす一助になるばかりか、術式の容易化が可能になり、インプラントでの歯の回復がスピ-ディに行えます。
睡眠時無呼吸症候群治療
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
睡眠時無呼吸症候群になると、日中の活動に影響がでます。
交通事故の多くが、睡眠時無呼吸症候群の結果生じた日中の強い眠気(日中傾眠)により引き起こされるともいわれています。
また集中力の低下により居眠りをしてしまい、学業に影響を及ぼす可能性も指摘されています。
睡眠時無呼吸症候群の原因
- 上顎前突(出っ歯)
- 下顎前突(受け口)
- 叢生(乱ぐい歯)
- 開咬(前歯が閉じない)
などが原因とされるケースがあります。
当院の場合、多くの患者さんは提携している耳鼻科(済生会病院)や近隣の開業耳鼻科医からの紹介で来院されます。
耳鼻科では、鼻中隔湾曲や副鼻腔炎や扁桃腺肥大の検査を行ったり、CPAP(持続陽圧呼吸療法)が第一選択の治療法とされています。
当院においては、耳鼻科医の指示により、口腔内装置(マウスピース)療法を行います。
矯正治療でメタルフリーが可能
パラジウムは健康保険適用金属の主役ですが、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ます。
矯正治療とメタルフリー治療を行うことで、身体全体の健康を考えた歯科治療をご提供します。
マウスピース型矯正治療「インビザライン」
プラチナ・プロバイダーに認定されました
透明のマウスピースを使用して歯並びを直すインビザラインには、世界共通のプロバイダー認定制度があります。
当院院長の前川は、「インビザライン プラチナ・プロバイダー」に認定されました。
インビザラインによる矯正治療で、多数の症例経験を重ねたドクターに送られます。
歯並びのお悩みはいつでもお気軽にご相談下さい。