メタルフリー歯科治療の有効性
世界的に口腔内から金属をなくし、金属を使わない「メタルフリー歯科治療」の流れは加速の傾向にあります。
メタルフリー歯科治療では、口腔内の歯科金属を除去してオールセラミックス(ジルコニア等)・ハイブリッドセラミックス(CAD/CAM)・グラスファイバー(コア)などの金属を使わない歯科材料に置き換えていきます。
口腔内の歯科金属にアレルギーがある方はもちろん、金属のつめ物やかぶせ物から金属イオンが溶出している方、異なる種類の金属が口の中にあることでガルバニック電流が発生している方、歯科金属が電磁波のアンテナとなってしまっている方にもメタルフリー歯科治療が有効と考えられます。
金属なしのメリット(デトックス、アンチエイジング)
デトックス(排毒)
アンチエイジング(抗老化)
歯科金属から金属がイオンとして溶解し、金属アレルギーや歯肉の黒い着色を起こしたり、脳、肝臓、腎臓などの臓器に蓄積し、臓器機能障害を引き起こします。
体内に蓄積された重金属により発生する活性酸素はDNAを傷つけ、ガンの原因にもなります。 そして老化をスピードアップし、免疫力低下を招きます。
日本メタルフリー歯科学会においても…
天然歯は、究極のメタルフリーと言う考え方があります。
ですから、歯の喪失を予防することは当院の大事な仕事と考えています。
メタルフリー治療の成功のカギは咬合です
メタルフリー修復は破損リスクを伴うことがあります。
メタルフリー治療の推進と矯正治療とは相関関係があります。
歯列不正と不正咬合とブラキシズムの合併症を解消することでメタルフリー治療は長期予後が期待できるのです。
メタルフリー治療や咬み合わせが、歯の健康、身体の健康に深い関わりを持っています。